2024.03.22
Sales Labが目指す「営業プロセスのエコノミー化」とは?
目次
プロセスエコノミーとは?
「プロセスエコノミー」とは、商品や制作物といったアウトプットだけではなく、
それらを生み出す過程(プロセス)自体が収益をもたらすという考え方のことです。
市場における商品の価値が高まり、競合他社との差別化が図りにくくなった現代社会では、「どの商品を購入しても同じようなものだ」と顧客が感じるようになってきています。
完成品だけを提供するのではなく、商品の制作過程を公開することで
自社ならではの価値を提供しやすくなり、顧客から選んでもらいやすくなる効果が期待できるプロセスエコノミーは、近年注目を集めている手法です。
例えば、絵本を制作する場合、絵を描いている所を動画で撮影し、
完成に近づいていく様子を消費者に公開することもプロセスエコノミーです。
「こんなに細かい所にまで拘って絵を書いていたんだ!」
「製本ってこういう風にするんだ!」等、完成品を手にしただけでは感じられない
ワクワク感や、制作過程を見たからこそ生まれる商品への関心や愛着心等、
プロセスから得られる効果は大きく、大きな可能性を秘めていると言えます。
Sales Labは「営業プロセスのエコノミー化」に拘っていきます
前述ではプロセスエコノミーについて、どのようなものなのかをご紹介しました。
お客様への営業支援という形のないサービスを提供するSales Labは、
どのようにプロセスエコノミーを実現するのか、気になるところだと思います。
Sales Labは、「営業プロセスのエコノミー化」を目指す姿とし、
新しい価値として提供したいと考えています。
Sales Labが行う営業プロセスのエコノミー化とは、営業活動を行うプロセスの中の
「商談化や受注に至るまでのプロセス」だけでなく、「失注になったプロセス」から得たヒントも可視化し、活用していくことです。
プロセスで得たヒントとは、お客様の生の声や市場ニーズ、自社への評価など様々な情報のこと。
こういった情報は、営業成果の向上に繋がるだけでなく、営業の枠を超えた経営や製品開発など、事業成長の貢献にまで繋がると考え、現在どのようにお客様にご提供していくかを検討している段階です。
Sales Labの目指す会社像・提供価値
Sales Labは将来、営業プロセスの中にあるデータを詳細に定義づけし、
蓄積、可視化、分析、活用する会社に進化していきたいと考えています。
お客様が中長期的に売り上げを上げ続けることができる状態になる支援をすることが
Sales Labの価値であり、その手段として「営業プロセスのエコノミー化」にこだわっていきます。